現代では、ペットは家族の一員といっても過言ではありません。
子犬や子猫だったペット達を恐る恐る世話したり、ヤンチャ盛りには叱ったり、躾けたり‥‥。いい子であれば心から喜び、心から褒めていたものです。彼らもそれに応え、私たちに信頼を寄せ、甘えてくれます。共に生き、心の支え・癒しに大きな役割を果たし、かけがえのない存在になっています。
しかし、悲しいかな彼らは、私たちと同じだけ生きることはできません。ペットを迎えても、必ず見送ることになるのです。
現在、首都圏ではペットの亡骸は火葬にすることが主流となっています。火葬後にご遺骨を持ち帰り、自宅供養している方もおりますが、いつまでもそのままというわけにはいきません。時期を見て安らかな眠りに誘う聖域に埋葬すべきだと思います。ペットも家族の一員という考え方に基づけば、きちんとしたお墓に納骨・埋葬してあげることが自然だと思います。